パパログ

子育てや仕事に追われながらも、毎日を楽しく過ごしています。そんな子供とパパの成長の記録(ログ)を残す日記ブログです。

3歳のイヤイヤ娘の対処法

3歳になるとイヤイヤ期といわれますが、本当に面白いくらい親の言うことに反対してきます。でも、意外と優しくて思いやりのある一面もありませんか?

 

私が、尾木ママの本から学んでいることは以前にもかみましたが、今回も尾木ママより学んだことです。

 

叱らずにまずほめる

最近、子供さんを褒めていますか?ほめているとしても、本当に足りていると思っていますか?

 

ほめることにより、イヤイヤになる前に防ぐことが出来ます。例えば、いつもトイレに行きたくなったら、トイレと言ってくれるのに、布パンツにおもらししてしまった時、怒ってませんか?

 

まずは、ほめます。その出来事の99%子供が悪かったとしても、残りの1%を褒めてあげてください。そして、そのあとで注意を付け加えてあげてください。

 

わたしならこうです。「うんち、出てしまったの?そっか、うんち出てよかったね。昨日も出てないから心配してたのよ。うんち出てくれてパパうれしいよ。」「でも、トイレで出来たら、もっとよかったね。今度は、トイレで頑張ろうね。」と昨日娘に言いました。

 

すると、「パパ、うんち出てうれしかったの?わかった、今度はトイレで頑張る。」と言ってくれました。付け足しますと、最近はトイレでうんちをしてくれなくて、しかも汚れたパンツを替えさせてくれなかったり、出ていることを認めないことがありました。

 

理由としては、私がすっかりほめるということを忘れていて、娘を叱ってばかりいたことが原因ではないかと今は、思っています。

 

また、晩御飯を食べないと言い出して、すねだしたと時に、「今日は豆腐を買ってきてくれて、ありがとうね。とっても助かったよ。〇〇はとっても賢いね。ありがとう。」とほめすぎるくらい、ほめちぎります。横で診ている妻が、やりすぎと笑い出すくらいにほめました。

 

でも、そうしたら「足が痛いから、抱っこでご飯行きたかったの。」と訳は分からん子供なりの言い訳を言ってきます。この時に、すでに行きたがっているなというのがわかったので、すかさず2択を提案します。

 

「大丈夫、パパが抱っこしていこうか?それとも、自分で歩ける?」この際、テーブルに向かう手段なんか、何でもいいんです。子供が、自らご飯に行くことを選択して、意欲を持って食べてくれたらいいんです

 

この時は「抱っこで行きたい。」と希望して、抱っこでテーブルまでの1mを移動しました。この時には、機嫌が直っており、キャッキャッと笑っていました。

 

もしこの時、私がご飯のテーブルに向かわない娘をただ叱っていたら、こんなに機嫌よくご飯が行えたでしょうか?イヤイヤ期のお子様を持つ親御さんなら、泣きじゃくる子供を前に進まない食事風景が目に浮かぶことでしょう。そして、それは親にとってもさらなるストレスとなります。

 

私が、行っているのをただ甘やかしているだけという人もいるでしょう。しかし、先にほめることによって、かなりの確率ですんなりということを聞いてくれます。

 

まだまだ、私も常にそれが出来るような気の長い人間ではありませんが、イヤイヤ期に行き詰っていると感じるなら、試してみてもいいのではないでしょうか?

 

おまけ事例

弟に全然お菓子やおもちゃを分けてくれないことが多いです。少しでも、弟が取りに行こうものなら、「イヤー!だめー!」とヒステリックに大声を上げる娘。「分けてあげなさい。二人でわけるのよ。」と言っても「いや!絶対に分けない。」と意地になってわけてくれないという流れが定番になっていました。

 

そこを、先に「おねいちゃんのお菓子だから、取りに行ってはダメだよ。おねいちゃん困っちゃうよ。」と先に娘を擁護するように言うと「いいのよ。はい、あげる。」とくれるのです。そこで、すかさず娘を褒めます。「弟にもお菓子を分けて偉いね。」「独り占めしないことが賢いね。」すると、とっても嬉しそう

 

この流れが気に入ったのか、何回も繰り返していました。弟もお菓子が何度ももらえて上機嫌でした。イヤイヤ期の娘が意外に優しく、本当にあまのじゃくだなと笑える出来事でした。