父、子供2人を連れて公園に行く。
なんと、ここはかぐや姫で有名な竹取物語の舞台となった場所と言われています。
そして、何より無料で利用できる公園なのに、大型グランドや木製の大型遊具、そり滑りなど1日遊べるだけの充実設備となっています。5月の行楽シーズンになると、シェードやテント、ハンモックなどをもってこられる家族連れで賑わっています。
父、2人の怪獣を連れて公園に行く。
私も子供二人を連れてピクニックに行ってまいりました。この日は、妻は仕事でしたので、一人で2人を見なくてはいけません。家族四人で来たことは何度もあります。私一人と子供一人というのもあります。しかし、2人を一人で連れて行くのは初めて。この大型公園で一人でやり遂げられるのか?初挑戦でございます。
経験のある方はわかると思いますが、一人で子供2人を連れて歩くのは、かなり大変です。注意しなくてはいけないことが3つあります。
- 見失わない。
- 遊ぶ場所を限定しておく。
- 怪我しない。
1.見失わない。
まずは、これが基本であり、難易度高いです。2人いると、公園などに行った際、それぞれの興味のあるほうに猛ダッシュしだすことがあります。これが、一番怖いです。なにせ、別方向に走る子供を1人でそれをカバーしきるのは不可能ですからね。(;´・ω・)
子供の身の安全を守るためには、常に見える範囲で遊んでもらうことが大切です。だから、遊具が見えて走り出したくなる気持ちを抑えてもらって、全員で一緒に移動することが大切です。
その方法としては、全員で手をつないだり、荷物を運ぶのを手伝ってもらったり、「年下の子がはぐれないように連れて行ってあげてね」など、年上の子供の機動力を奪います。ここは、年上の子を「手伝ってくれてありがとう。」「パパ助かるわぁ。」など立ててあげると快く手伝ってくれます。
2.遊ぶ場所を限定しておく。
次に必要なのは、遊ぶ場所の限定です。今回のように大型の公園を自由に遊ばせさせると、興味のあるほうにどんどんと一人で移動して、はぐれてしまいます。それを、避けるために、ある程度遊ぶ場所を決めておきます。
今回、小さめのシェードを持って行っていましたので、それを拠点に「ここからこの辺までね。それ以上、遠くにいったらダメ。行きたくなったら、みんなで場所を移動しようね。」と伝えています。また、最初のシェードの設置位置も私自身ここが良いんじゃないの?という場所があったのですが、こだわりが強い娘がごねないように、娘と「ここはどう?」「もうちょっと、こっちのが良いよ。」なんて言いながら一緒に決めています。
3.怪我しない。
子供が、適当に遊び始めたら、子供の写真を撮ったり、して過ごします。遊んでいる最中に注意したいのは、とにかく怪我しない事。なぜだかわかりませんが、子供は上を目指して、何かを登り始めます。思い出せば私も子供のころ、意味もなく木やブランコ、鉄棒に登っていた記憶があります。本能なんでしょうかね(笑)
小学生くらいなら良いかもしれませんが、1歳や3歳は、普通にこけて落っこちたりします。まだまだ、体のバランスや筋力が未発達だからかもしれません。
今回の公園でも、3歳の娘は大岩に登ろうとするし、1歳の息子は滑って落ちそうな急斜面をぐんぐん登っていきます。都度、危険そうな方について、見守りますが、あまりにも危険な場合は止めたりもします。
無事に帰宅して反省
なんとか、無事に帰宅することが出来ましたが、けっこう危険な時がありました。まだまだ、考えや準備が甘かった(´・ω・`)
今回の反省点を挙げておきますので、参考にしてください。
- 日射病への対策。
- 蚊対策。
- 3歳の娘への油断
- トイレが汚い
日射病対策
5月と言えど、日差しが強く、気温が高くなってきます。そんな日は、午前中は良いですが、昼飯を食べた後ぐらいから、ぐんぐん熱くなってきます。そんな時に、帽子なしで遊ばせるのは大変危険です。
今回の公園遊びの時、油断していたんでしょう。帽子を持っていくのを忘れて、子供の顔はみるみる赤くなります。焦る私!子供たちにできるだけ、日陰で遊ぶように伝えて、時々顔を触ったり、気分悪くないか聞いたり、結構気が気じゃなかったですよ(;^ω^)
水分補給も大切ですね。持って行ったお茶を全部飲み干したところで、これはいかんと帰ることを決意しました。
蚊対策
今回の一番の反省点はこれですね。蚊はいるだろうと予想していたので、事前に虫よけスプレーをしていましたが、スプレーを顔にするのは良くないだろうと思って、顔にだけスプレーしなかったんですよ。そしたら、1歳の息子が顔の2箇所を刺されて、顔が別人のように腫れあがってしまったのです。
次の日は、皮膚科に行って薬をもらって、元にもどってくれよと願うばかりでした。
後で、妻から聞いたのですが、スプレータイプの虫よけを顔にする際は、親の手にスプレーして、その手を子供の顔にポンポンすれば良かったそうです。
正直、蚊でこんなに腫れると思ってなかったので、甘く見ていました。すまん、息子よ(´;ω;`)
3歳の娘への油断
3歳にもなると、かなりしっかりしてきていると思っていました。親の見えるところに水道があたので、手を洗っている娘を遠目ながら見ていたのですが、ふと気が付いたらいない!
そして、シェードから見て、水道より奥の方から娘の鳴き声が聞こえてきます。急いで走っていくと、「パパ、パパ」って泣いている娘が!なんで、一緒にシェード立てて、自分で水道まで歩いたじゃん。なんで逆方向に進んだの!?
娘が自分で帰ってこれると過信していた私の責任です。しかも、これってかなり怖いです。もし、誘拐されていたら私は気づけたでしょうか?
何かあってからでは遅い!再び、気持ちを引き締めなくてはいけないと感じました。
トイレが汚い
何回も来てるのに、うかつでした。子供2人連れていると、トイレに行った際、必ず2人の子供のうち一人は待っててもらうですが、小さい子供ってトイレとかその辺のもん触っちゃうんですよね。案の定、3歳の娘のトイレをしている時に、1歳の息子は、トイレのごみ箱や床、便器に興味深々。「ああー、触っちゃダメ!」「ストップ!そこで、待ってて!」と大変でした。
トイレが綺麗ってめっちゃ大切。私の中で、最も安心して子供を連れて行けるのはイオンのトイレですね(*^^*)
最後に
反省点だらけのお出かけでしたが、子供いい笑顔、写真が取れてそこそこに満足できました。良かった点も反省点も、皆さんの役に立てば嬉しい限りです。